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体験記 - 保護者の場合
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1、子供を留学させる決断をした経緯や理由 

   子どもが中学生のときから海外留学に関心があったこと。高校に進学してもその気持ちが継続していたこと。留学については、短期よりも長期でじっくりと学ばせることを考えていましたので、途中でリタイアすることのないよう、前述のような子どもの気持ちを最優先にと考えました。また、英語の力を養うには、やはり英語圏に行ってどっぷりとその日常に浸るのが一番とも思いました。学校だけではなく、ホームステイでさまざまな文化を吸収し、人々の考え方やものの見方を知り、日本との生活様式の違いを知り、世界を広い視野で見渡せるように成長してほしいと思いました。また、母国の日本に対しても、外から見て判断できるようにもなってほしいと思いました。カナダの高校で取得した単位を日本の高校で申請することで、高校留年をしなくてすみそうなことも合理的と思いました。

2、留学先にカナダを選んだ理由

   母親の私が、2002年にNPO団体の主催する講座でカナダの子育て支援プログラムを学び、それを家族との話題にしたことで、それまで知識ゼロに近かったカナダという国が非常に近くに引き寄せられたことです。人種のサラダボールといわれるほどの国で、非常に人権意識の高い"人に対して優しい国"だと知りました。寒がりの娘は、最初暖かい国がよいといっていたのですが、留学は気候で決めるものではなく、逆にウィンタースポーツを楽しめばよいと伝えました。何よりも堂薗さんのウェブサイトの内容がカナダの様子を伝えてくださっていたので、本人にも見せ家族でも見て気持ちを固めていきました。堂薗さんというサポートしてくださる方への信頼感があったことも大きな要因です。

3、留学させるに当たって最も心配だったこと

   やはり何といっても語学力です。英語を学ぶことが大きな目的であるにせよ、まずぶち当たる「ことばの壁」をうまく乗り越えられるのだろうかととても不安でした。

4、留学させてよかったと思えること。

   帰国した娘の様子の変化で実感することは出てくると思いますが、留学中の娘の様子を見る限り、3の項目で心配していた語学力が身についたことです。まだまだ専門的な単語や文法など足りない部分はあると思いますが、日常的に英語で話すことがすんなりとできていると思いました。高校のカリキュラムもしっかりしていて、先生方がしっかりと勉強や課外活動に取り組ませてくださったと感じます。「リーダーシップ」「ペアレンティング」など、日本の高校にはないユニークな科目があって、一味違った高校生活を送れたのではないかと喜んでいます。また、アジアの留学生が周りにいたことで、アジアの中の日本の存在(これは歴史的に日本がアジアの国とかかわってきたことも含めて)を認識することができたことです。娘は、カナダに行って自分が日本人であることを改めて感じたことと思います。と同時に、考えるきっかけももらったようです。風化させてはいけない歴史やこれから日本があるべき姿に思いをはせたようです。日本の技術が高く評価されていることで、日本人としての誇りも持ったようです。世界各国に友人が沢山できたことも大きな財産です。帰国してからも互いの国に行き来する予約を沢山しているようです。これは本当にうれしく思っていることですが、空手と出合えたことです。心身の成長を促進するとともに、留学中の支えにもなったことと思います。オンタリオの大会に出場してメダルを取ったことも本人の自信になったと思います。堂園師範の人柄に触れ、技を学び、これからの人生で糧となるものが沢山あったと感じます。
  
5、現地サポーター(ガーディアン)の存在意義

  堂薗さんには、大変お世話になりました。未成年の我が子が、手の届かない距離にいて、しかも長期となると、やはり目線を送ってくださる日本人の大人の存在は、親にとって大変にありがたいです。子どもが留学に向けて日本を出発するまでのプロセスで、堂薗さんとの通信で信頼感を持ち、ぜひサポートをお願いしたいと思いました。英語でのやり取りが苦手な私にとって、日本人の堂薗さんが介在しての教育委員会とのやり取りは非常に助かりました。カナダに着いてからは、西も東もわからない娘に対し、徐々に生活に慣れるようにうまく導入部分を導いてくださったと感じます。留学中の学習面、生活面でもキメ細かに手を差しのべてくださいました。たとえば、数学でつまずいたときの学習補助や単位取得に関してのレポート提出の指示など、のんびり屋の娘に的確な対応をしていただきました。また、ホームステイ家族とのコミュニケーション的な問題も良い方向に進むよう話し合いの場に同席していただいて助かりました。時々日本食をご馳走してくださって"おふくろの味"で和ませてくださっていることも子どもから聞いています。私は、堂薗さんは実生活のサポートのみならず、血の通った心のこもった支援をしてくださったと思っています。後残すところ半月のですが、これまでの1年間実りのある留学生活を送れたのもこの支えによるものと感じています。留学中の娘の様子を見に行ったときも、ホテルや観光の手配、ベルビルでのおもてなしなどいろいろとお世話になりました。地元に住んでいる方ならではの配慮で、大変楽しい旅行となりました。本当にありがとうございました。

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体験記 − 生徒の場合
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1、留学先にカナダを選んだ動機 (カナダのどのような点が魅力だと考えたのか)

留学する地をカナダと選んだのは、治安の良さが一番の理由です。拳銃所持率は日本とほぼ同じくらいというくらいで、同じ北米でもアメリカと比べると安全、平和という話を聞き異国の地に身を置くためにそこが魅力的な点だと思いました。また、人権意識も高く、沢山の人種が集まってできている国だけあって、人が優しく、楽しく暮らしているというイメージがありました。

2、実際にカナダへ来ての感想

自分がイメージしていたカナダの様子とまったくピッタリ予想通り、というわけではなかったけれど、出会う人々とても素敵な人ばかりでここを選んでよかったな、と思いました。日本の風景とはガラッと変わって、自然がいっぱいの気持ちの良い場所で生活していると、今までの自分とは違うなにか素直な気持ちになれたような気がしました。

3、日本の学校とくらべて違うところ、特にカナダの学校ならではの魅力

カナダの高校の魅力は、それぞれの学校で選択できる教科がとても個性的で、「リーダーシップ」「ペアレンティング」など日本の高校ではまず習得できないようなものがあることです。授業の一貫としてボランティアに参加したり、たった一人大勢の前に立ってスピーチをしたり、など日本では体験したことのないようなことも沢山授業の中で学びました。どれもとっても自分のためになったと思っています。生徒はそれぞれの授業、イベントとても真剣な気持ちで取り組む人がほとんどで、お互いに高めあいながらなにかをするという姿勢に私も見習うところがありました。

4、楽しかった出来事。つらかった出来事

留学生活を振り返って一言で言うとするならとても楽しかったです。なにをするにしても初めてのことで、毎日毎日が刺激的な一日でした。同じ留学生ということで色々な国から来ている人と友達になれたのも嬉しいことでした。
つらかったことは、やっぱり自分の英語がまだまだなうちに学校で授業を受けていたときです。あと、ホームステイの家族とうまく気持ちが通じ合わない、日本食が恋しい、というのもつらい出来事でした。

5、ガーディアン(サポーター・堂薗)の存在意義

一人も自分の知っている人などいない、まさに未知の場所でなにか困ったときに誰か頼れる人がいる、ということは大きな安心でした。特に堂園さんはどこに住んでいるかも知っているし、なにかあったときにすぐに電話で相談できたのでとても自分はラッキーだったな、と思っています。

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体験記 − ケイタの場合
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僕は、RMCの堂園さんを通してカナダの田舎町、ベルビルのセンテニアル高校に留学をさせてもらった生徒の一人です。このカナダ留学を通しての自分なりに学んだことをまとめてみたいと思います。

まず一番最初に学ぶことは、習慣、常識、考え方などいろいろあります。そういう文化の違いを受け止め、自分自身をそれに慣れさせるだけでも、すごい時間がかかりました。しかし、その自分のアイデンティティーを変えられてしまうようなことをたくさん経験して、今の自分があると思うのですね。そして今の自分は、昔と違って、いろいろな人の考え方においての違いが理解できるようになりました。

高校留学の最大のメリットというのは、一番に若い内に言語を学んだほうが、習得が早いというのもありますが、考え方を根本からひっくり返されるような経験ができて、文化の違いを受け止められる広く、柔軟性のある心を持てるということだと僕は思います。これは、僕から新しくカナダに留学を考えてる子たちにあげれるアドバイスです。

いつでもポジティブかつハングリー精神で、何にでも怖がらずに挑戦してエンジョイしてください!!英語は自分で学ぼうとしないと絶対身につきません。絶対です。何年英語圏にいても自分からどんどん積極的に勉強、発音の練習などをしないといつまでも、変わらないままです。そして人を知るということについては、どんな人でも、話してみるまでその人のことを知らないのと一緒です。違う国の人はそれぞれ違う常識があるので、行動で人を判断して、決めつけてしまっていては、自分自身の考え方の柔軟性、可能性を自ら閉ざしてしまっているだけになります。

そして最後に、留学を通して自分の可能性を見つけてください。自分でも驚くような発見がいろいろできるかもしれませんよ。英語においても、文化の違いにおいても。でも、そこは今のところは秘密にしておきます。自分なりの留学をして、その答えを見つけ出してください!

Keita (2008年 オンタリオ芸術大学へ進学) 写真はセンティニアル高校の画廊にて、優勝作品の横で

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体験記 − ミホの場合
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私はベルビル市で二年間生活しました。そこを希望した理由はベルビル市が都会から離れていて、勉強にふさわしい環境を持っていると聞いたからです。ベルビルで留学する前に交換留学をカナダで一年間しましたので、心配だったことは勉強についていけるかどうかと、ベルビルの環境になれるかどうかだけでした。

実際にベルビルに着いたときは、とてもきれいで静かな町という印象を受けましたので、ちゃんと勉強ができると思い、安心しました。古い建物が立ち並んでいて、私がステイしていた家も古い大きな一軒家でした。自分の部屋はとても広く、天窓がベッドの上にあったので、きれいな夜空を見ながら寝ていました。ホストファミリーは若い夫婦で、最初のうちは一緒に住んで慣れないことも沢山あったが、そのうちにお互いを理解し、関係が深まりました。私も勉強がわからないときには彼らの助けを借りるようにしていましたし、彼らも私のために長い時間勉強に付き合ってくれました。

私が通った高校はベイサイド高校で、そこで過ごした二年間はとても充実でした。さまざまな友達に出会い、先生たちもとても親切でしたので接しやすかったです。体育の授業が一番印象に残っていて、先生がとてもユーモアなのでいつも私に冗談を言ってくれましたし、体育の授業を通じてカナダ人の生徒とも友達になれました。英語が流暢でなくてもスポーツを通じて友達を作るのには関係ないと実感しました。

勉強のほうは大変なときも沢山ありましたので、毎日のように放課後の補修  (左の写真) に行って先生にわからないところを教わりました。そうやって、私は高校での勉強を乗り越え、無事今年卒業することができました。カナダ留学のおかげで、私は親から自立することができ、また異文化についてもいろいろ学べました。留学で経験したことは私を大きく成長させ、社会人への道の大きな一歩となりました。これから留学する予定の方、または留学を検討中の方、いろいろ心配だと思いますが、自信を持つことが何より大切です。間違っていてもいい、英語がうまく話せないのは当たり前なので、恥ずかしがらずにどんどん現地の人たちと会話することが大切です。

ミホ (2008年 カナダ・オンタリオ州マクマスター大学へ進学)